Xiaomi Mi Smart band 4は「ジェネリックApple Watch」である。あるいはガンダムとジムの関係
12/9(月)にXiaomiからMi Smart Band 4日本版が発表されたわけです。
日本版の発売を事前に知るわけもなく、実はグローバル版をその3日前に自腹で購入していました。ちなみに、グローバル版4,500円、日本版3,500円ですよ…ちょっと早かった。
とはいえ、せっかくなので実際に使用した点からレポートします。
結論を言います。
・機能面で優れているのはApple Watch です
・が、Xiaomi Mi Smart band 4は「ジェネリックApple Watch」です
まずは、みんなが気になるApple Watch との比較から。
青字は優れてる点です。
この点を中心に Mi Smart Band4をみていきましょう。
特徴1.Mi Smart Band4は本当に電池が保つ
Apple Watch :毎日充電
Mi Smart Band4:3日で20%しか使ってない!
充電後3日で20%消費ということは100%消費は15日かかる計算です。
ぼくはアプリ通知を結構使っており電池の消費量は多そう。
最大20日はあながちウソではなさそうです。
2.気にならない重さ
Apple Watch:30.8g〜46.7g
Mi Smart Band4:22g
1.5倍から2倍の違いが生じます。体感でいうとこんな印象です。
Apple Watch:腕に時計の装着感がある
Mi Smart Band4:腕に何か巻いてある
ちょっと分かりづらいと思いますが、Mi Smart Band4の方が気持ち「邪魔にならない」のです。
3.常時表示は好み
Apple Watch:Series5のみ常時表示ON
Mi Smart Band4:ないけど、胸の前で自動点灯するジェスチャー機能あり
常時表示は良さそうですが、Mi Smart Band4のジェスチャーで事は足りています。
4.対応するスマホ
Androidユーザーとして、ここが嬉しい点。
満足に使えるウェアラブルデバイスがようやくAndroidにやってきました。
5.睡眠が簡単に計測できるよ
Apple Watch:できない
Mi Smart Band4:できる
画面のように睡眠時間や質を可視化できるので、管理したい人には有用です。
6.価格
Apple Watch:42,800円(税別)〜
Mi Smart Band4:4,500円(税別/グローバル版)、3,490円(税別/日本版)
さて、ここまで読んだ方は疑問に思うでしょう。
「Mi Smart Band4優位なレポートだな。Apple Watchの方が優れているだろ?」
はい、そのとおりです。
Apple WatchはNFCで決済できる、Siriも使える、GPSも使える、Watch用アプリで機能も拡張できる。便利。いま風。
一方、Mi Smart Band4にはそれらはない。
よって、総論としてApple Watchの方が機能は優れています。これは冒頭で触れたとおりです。
しかし、仮に「これらのApple Watchの優位点が要らない」というユーザーがいたらどうでしょうか?アプリの通知が来れば十分、運動量が計測できれば十分といった人々です。
また、「Apple Watchの優位性は分かったが、価格が10倍では買いづらい」というユーザーがいたらどうでしょう?
つまり、コスパで考えるとXiaomi Mi Smart band 4は「ジェネリックApple Watch」と言えるくらいの最低限の体験が1/10の安価で手に入るのです。
例えるならば、Apple Watchがガンダム(高性能、有名)で、Xiaomi Mi Smart band 4はジム(必要最低限の割り切った性能、コスパ良し)なのです。
ぼくはジムで十分なので、Xiaomi Mi Smart band 4を使います。
日本版は3,490円ですし、お試しするには十分な価格だと思います。おすすめ!
※リンクはアフィは貼ってないです
※ただ、Xiaomi Mi Smart band 4が使って良かったので書きましたよ!