dms9000 blog

ゲームプロデューサー8年、ネットの事業企画やマーケ10年、スタートアップ経営者2年と渡り歩いてきましたので、その辺の話を書いています

任天堂がコロプラを提訴した件についてまとめてみた

任天堂コロプラを提訴しましたので、まとめます。

 

nlab.itmedia.co.jp

両社のコメントを上記サイトから引用します。

任天堂「タッチパネル上でジョイスティック操作をする際に使用される特許技術など、5件の特許侵害があった」

コロプラ「裁判への影響もあるため、現在サイトでお出ししている情報が全てとなります」

 

具体的な論点は任天堂のコメントのみだけです。よく分からないので、もう少し探ってみましょう。

 

下記のような比較もあり、この特許が該当すると考えられます。

 

また、特許庁を調べると、任天堂が所持している「ポインティングデバイスを用いてジョイスティックを模した操作」は以下の2点です。

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/tokujitsu/tkbs/TKBS_GM301_Detailed.action

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/tokujitsu/tkbs/TKBS_GM301_Detailed.action

 

この特許の中で解決策に以下の記載があります。

ジョイスティックを模した操作を行うためにポインティングデバイスに設定される原点が、プレイヤの操作に引き寄せられて移動するため、ポインティングデバイスを用いた操作をプレイヤの操作感覚に一致させることができる

 

■現時点の結論

ポインティングデバイスを用いてジョイスティックを模した操作」とは以下のように解釈できます。

 

×:タッチパネル上でジョイスティック操作するゲームだから

◯:移動する疑似ジョイスティックをタッチパネル上で操作するゲームだから

 

なので、巷で言われている「他のゲームも該当するんじゃ?例えば、アズレンとか」といった点は「固定したジョイスティック操作」であれば問題ないかと解釈できます。

 

とはいえ、現時点では情報が少ないので推測の域を出ません。

詳細情報は裁判を待ちましょう。第三者である私たちにできることは見守ることだけです。

この件以外に他4件の特許侵害があるので、それらも気になるところではあります。

 

ちなみに、任天堂法務部が最強と言われる理由はこちらをご覧ください。

d.hatena.ne.jp